アマゾンジャパン リクルーターが語る、就活やIT業界の面白さ

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Amazon Japan_矢野さん

アマゾンのリクルーターに聞く、自身のキャリアとIT業界の面白さ

Profile
Amazon Japan_矢野さん
矢野 駿【やの しゅん】 
2008年デル株式会社宮崎支社に新卒で入社、テクニカルサポートエンジニアとして配属。その後Supervisorを経て2010年に川崎本社へ異動。2011年に人事部へ異動し、新卒採用を担当。2013年にアマゾンジャパン株式会社へ転職し、AWSの中途採用を担当。2015年12月からはアマゾンジャパン全体の新卒採用とMBA採用を担当する部署に異動し、現在に至る

現在のお仕事

−いまのお仕事内容について教えてください
アマゾンジャパンの新卒とMBA採用を担当しています。採用のプランニングから予算組み、さらに選考プロセスの作成から入社前フォローまで、全てに対して責任を負っています。これは新卒・MBA採用ともに一緒ですね。こう考えてみると、採用と一口にいっても実に様々な仕事がありますね。

−MBA採用とは?
海外の大学でMBAを取得している方をターゲットに採用活動を行っています。いわゆる将来の幹部候補という位置づけとしてご入社いただきます。採用にかかる全てのプロセスに責任を負っている点は新卒と同じですが、リクルーティング活動が国外になるというところは違いますね。ヨーロッパやアメリカにリクルーティング活動で行く機会があります。お仕事・・・ですが楽しみですね。




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新卒でデルに入社した理由

−今は採用のお仕事ですが、もともと技術職だったとか
そうですね。私は2008年新卒だったのですが、ファーストキャリアとして選んだのはデルでした。テクニカルサポートエンジニアという技術よりの職種で採用をされて、最初は宮崎支社に配属されました。業務内容は、PCやサーバーを使用している企業様からの技術的な問い合わせに対して、検証/回答を行う部署となります。メインでは電話/メールでの問い合わせとなり、お客様のところに行くことはなく、リモートで解決方法を提案する仕事でした。

その後、Supervisorというポジションに就きました。このポジションは、テクニカルサポートでお客様からの問い合わせを受けたエンジニアが、技術的にわからない時の相談役となります。また同時に、技術的な観点から各KPIの分析を行い、よりお客様に満足いただけるようなActionをチームに展開したりもします。また新製品のTrainingなども行ったりもします。

−そこから人事へのキャリアが飛躍してますよね笑
きっかけがやっぱあったんですよね。テクニカルサポートやSupervisorのお仕事は面白かったんですが、どうしても受け身にならざるをえないんです。もっとビジネスの最前線に立ちたいなという気持ちがずっとありました。でも自分は営業やマーケティングの経験はないし、どうしたらいいのかと悩んでたんですよね。

そんなことを考えていた時に、内定者懇親会に先輩社員として人事に招待されたんです。その懇親会で私の隣に当時の人事トップの方がいたんです。その方が会社のセリングを内定者に向けてするわけです。業界のことや会社のことの話をして、もっとデルを好きになってもらおうと。その光景をみて、「あ、これやりたいな」と思ったんです。これが人事に興味を持ったきっかけですね。会社を売っていきたいなと。そうしたらその1年後くらいに採用のポジションで社内公募があったんです。これはチャンスだと思って応募しました。ここで新卒採用を2年ほど経験しました。

−話は戻りますが、そもそもなぜ新卒でデルに?
実は私、留年しているんですよ。学生時代、自分の趣味に走りすぎてしまい笑。で、同級生だった友人はというと、みんないい企業にいっていたんです。それを見て負けたくないな、と思ったんです。なので、実力主義でバリバリ結果を出したら、みんなに追いつけるんじゃないかなと考えたんです。そうしたら外資という選択になってたんですよね。他の企業も全て外資の企業しか受けていませんでした。その中で、志望動機が明確に伝えられる企業がデルでした。日常的にデルの製品にふれていましたし、志望動機をひねり出さなくてもパッと言えたんです。その選択は間違いなかったなと今でも思いますね。

アマゾンジャパンに転職を決めた理由

−そこからアマゾンジャパンに転職されたんですよね
はい、2013年にデルからアマゾンに転職しました。ポジションはアマゾンジャパン AWSの中途リクルーターでした。これを読んでいる方がAWSについてどこまで知っているか未知数ですが笑。念のため言っておきますが、アマゾンのビジネスポートフォリオは小売業だけではなく、AWS(Amazon Web Services)というクラウドサービスプラットフォームを提供する事業もあるんですよ。というかこちらの成長が著しいです。

−なぜ転職を決めたのですか?
正直言うと、デルという会社の業績があまり芳しくない時期がありまして。外の会社を見てみるのもいいかなと思い始めたんですよ。新卒で5年目でしたし。そんな時にたまたまアマゾンの人事をやっていた方とお会いする機会があったんですよ。当時からAWSのことは知っていたのですが、アマゾンのカルチャーをその方から聞く中で、より具体的にAWSだけでなくアマゾンのビジネスの可能性を聞くことができたんです。

私自身もクラウド市場の拡大に興味がありましたし、中でもAWSの可能性についてとても魅力を感じていたので興奮したのを覚えています。デルに入社した時と同じで、志望動機がぱっと浮かんできたんです。そこでアマゾンで働きたいなと考え採用面接を受けました。もっと正確に言うと、アマゾンの中でもAWSの採用に関わりたいと思ったんです。

笑顔が素敵すぎる矢野さん@アマゾンジャパン本社会議室

笑顔が素敵すぎる矢野さん@アマゾンジャパン本社会議室

矢野さんのキャリア目標

−将来はどんな目標を掲げていますか?
これは明確にあって、50歳以上になったら大学の就職課に入りたいと思ってるんです。お茶くみでもいいです笑。というのも、私がデルで新卒採用をやっていたときにとある大学に訪問に行ったんですよ。そこで、元々ソニーで人事をやっていた就職課の部長さんとお会いして。その方とお話をして「こういうキャリアもあるんだな」と感じたんです。企業側を知った上で大学側に行く。そうしたら自分にしか伝えられないことを学生に共有できるんじゃないかなと。自分が人生を通して経験してきたこと、学んできたことを還元するという意味では最適な場所だと考えるんです。

就活生にアドバイス

−学生に何か一言
学生に言いたいのは、就職活動を楽しめということですね。私自身そうだったんですが、就職活動って意外と楽しかったんですよ。学生生活ではなかなか会えない人と会えて、聞けない話が聞ける。確かに面接とかで「この質問上手く答えられなかったな」とか「なんでもっと勉強してこなかったんだろう」、もしくは「今日は上手く自分の考えを伝えられた」って一喜一憂することがあると思います。でも、それって実は自分の成長につながっているんですよね。世界が広がっている証拠なんです。就職活動って最高に自分を成長させられる場、そんな風に考えて欲しいです。

あともう1つ。自分の可能性を自分で狭めないで欲しいですね。例えばよく聞くのが「経済学部だからエンジニア職はできない」なんていう学生。大学で過ごす時間なんてほんと短いものです。そんな短い時間で学んだことに縛られて自分の選択肢を限定してしまうのってもったいないと思うんです。ゼロベースで自分は何をやりたいのかを考えてみてください。そうして思い浮かんだ仕事が今の自分とは全く関係のない分野だとしても、チャレンジするべきです。

−ちなみに企業研究についてアドバイスありますか
企業研究ってやれ売上とか、利益率、または製品シェアが何%かってところから始めちゃうじゃないですか。確かに大事なんですが、個人的にはこれは企業研究ではないと考えてます。これらの情報は誰でも見れば分かりますし、価値がないですよね。じゃ他の学生と差をつけるための企業研究って何か。実はそれって会社の理念や最近のプレスリリースを見て、その企業が今後どのような戦略で事業を展開しようとしているのか、それに合わせてどんな人材を求めているのかについて仮説を立てることだと思うんですよ。そうすることで自分なりの企業に対する見解が生まれてくると思うんですよね。

−最後にIT業界・外資のここが面白いというお話ください
ITを使ってない企業っていまほとんどないですよね。どんな業界・業種でも必要不可欠なものになっています。総合商社だってビックデータ分析を活かして次の戦略をうっていかなければ競争に負けていくわけですし。メーカーや小売でも同じです。つまり、あらゆるビジネス活動の核となっているんです。企業だけではないですね。病院だって、農業だって、政府の国家運営だって、ITによってその在り方に革新が起きています。だから、IT業界で働くってことはありとあらゆる業界に影響を与えられるということなんです。これって本当に面白いですし、感動しませんか?

その中でもアマゾンやオラクルのようなITシステムの根幹を支えるインフラサービスや、ビジネスに革新を起こすアプリケーションを提供している会社が持つ社会的な影響力は非常に大きいです。同じITというくくりのインターネット事業やゲームアプリ開発の仕事にはない規模感がありますし、世界をどう変えていくかに直接的に関わっています。IT業界に1人でも多くの学生が興味を持ってくれるといいなと思っています。

また外資系で働くということで私がいいなと感じる点をひとつ。それは、世界の中で日本がいまどんな立ち位置にいるのか、ということを実感できる点です。仕事をしていると本社や日本以外の支社についての情報が入ってくるわけです。世界がどんな動きをしていて、その中で日本はいまどんな立ち位置なのか。そんな視点が持てるのは外資ならではなのかもしれません。




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