内定承諾書にサインするまでは就活(転職活動)をやめてはいけない

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就職活動をやめるタイミング

オワハラなんてメディアが騒いでいるだけ・・・と思っていましたがほんとにあるみたいですね。「いま選考を受けているすべての企業に辞退の連絡をいれてください。」先日お会いした学生から実体験を聞いて驚きを隠せない今日この頃。そこで一言。内定承諾書にサインするまでは就活をやめてはいけません。




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“内々定”なんて気休め

企業が内定出しを行えるのは一般的には10月以降となっています。あくまで”ルール”として決まっているだけなのですが。したがって、それより前に優秀な人材を囲い込みたい企業は、口頭での内定だしを行います。いわゆる、”内々定”ってやつですね。内定って言葉が使えないから、内々定・・・。でも、気をつけて欲しいことがあります。確実にあなたが入社できるという保障はこの内々定にはないからです。つまり、内々定取り消しリスクは承諾書にサインするまではつきまとうのです。

内定承諾書にサインするまでが就活

ボストンキャリアフォーラムに参加して内々定をもらっていたはずが、取消をうけた学生がいます。2014年のフォーラムに参加、その時点である戦略コンサルファームに口頭で内々定と思わされるようなことを言われたようです。「採用したいと思っています。正式には来年夏(2015年)に役員との顔合わせを経て承諾書を発行しますのでお待ちください。」

この学生はすっかり就職活動をやめていたそうです。夏には役員との顔合わせを済ませて、最後の学生生活をどうするかを考えていたとのこと。しかし、顔合わせ後にもらった企業からの連絡は、内々定の取消だったそうです。そこで、秋からまた就職活動を始めていたところにその学生と出会いました。

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誰の責任か

日本の就職活動は非常に特殊です。数年先に入社する新卒を囲い込むために、あらゆる駆け引きが企業と学生、そして企業同士で行われています。さらにその駆け引きは、倫理憲章という曖昧なルールの元に行われています。

今回の件は誰に責任があるのでしょうか。結論、責任の所在がどこにもないのです。なぜなら、内々定というのも企業が勝手に作り出した概念ですし、なんら法的な拘束力がありません。日本の新卒採用という特殊なシステムが生み出した暗黙の了解でみなさんが勝手に動いているだけなのです。

承諾書にサインしてから悩む

内々定をもらったら企業から他の選考を辞退するように言われるかもしれません。そうではなくても、内々定をもらったからと就職活動をやめ、他の企業に辞退を告げる学生もいます。しかし、企業の経営状況はいつ変わるかわかりません。ビジネスの状況によっては採用数を減らすことも大いにありえます。

したがって、学生ができるリスク管理はただ1つ。承諾書にサインするまでは、他社選考も受け続ける。内々定を複数社からもらっていても、それら全てを保持しておく。最終的に承諾書が出揃ってから決定を下しても遅くはないのです。もちろん、企業には迷惑がかかりますが、自分の人生がかかっています。できる限りのお詫びを伝えて、あまり気にし過ぎないようにしましょう。




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