世界屈指のビジネス特化型SNS”LinkedIn” 転職活動での活用方法とは

linkedin_Japan

世界屈指のビジネス特化型SNS”LinkedIn” 転職活動での活用方法とは

「LinkedIn を上手く活用すれば、これまでとは異なる新しい転職活動が可能。」そう語るのはリンクトイン・ジャパンの本村さん。世界中のプロフェッショナルが活用するビジネス特化型 SNS LinkedIn のコンサルタントとして、LinkedIn の活用方法を企業向けに教育しています。LinkedIn のことを知り尽くしている本村さんに、転職活動での活用方法についてお話を聞いてきました。




スポンサーリンク

LinkedInを転職活動に活用する、その方法

− ビジネス特化型SNSとして確固たる地位を築くLinkedIn。日本でのユーザー数は増えているのでしょうか?
本村さん(以下敬称略):はい、順調に増えてきていますね。1 ヶ月前に、4 億 7,500 百万人を全世界で突破。1 秒間に 2 名が LinkedInに新規登録しています。日本では現在 100 万人以上のメンバーがいます。

− ユーザーの主な用途は?
本村:一般的には、人脈形成・情報収集・就職活動等のツールとしてご利用いただいています。面白いデータがありまして、登録メンバーの 23%が転職活動を積極的に行っている転職顕在層、77%が積極的に行っていない転職潜在層となっています。一方、上手に活用できている方は、総じてまだ多くないと感じております。ちなみに、企業の採用関係者や転職エージェントの方は、候補者を探す目的で使っていたりしますね。

− LinkedInを転職活動に利用するとは具体的に何をどうすれば・・・?
本村:LinkedIn を転職活動に活用する方法としては 3 つあります。まずは自身のプロフィールを充実させることです。ご自身がどのようなプロフェッショナルなのかをしっかり自己紹介することが全ての活動の起点となります。2つ目に、企業の採用担当者と直接つながり、応募機会を自ら開拓する。3つ目は、LinkedIn に掲載されている求人広告から応募するという方法です。

ダイレクトに企業とつながるのは、積極的な転職活動の方法ですよね。顕在層の方に多いです。アドバイスとしては、まず自分の同僚や大学の先輩・後輩とつながることです。そうして、自分のネットワークを充実させていきます。ご存知かもしれませんが、6 次の隔たりという考え方があります。

全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説。(wikipedia)

つまり、知人とのつながりを増やしていけば、コネクトしたい人物に自ずと接触できるということです。他には、対象となる方を直接検索してもいいですね。企業名と役職をキーワードに入れて検索すれば、希望する方が結果に出てきますので。そこから直接コンタクトを取る、というのも有効かと。 ただし、つながりリクエストを送るときはきちんと自己紹介をして、リクエストの目的を明記するなどのマナーをお忘れなく。

− 営業に近いですね(笑)求人広告はどのように見つければいいのですか?
そうですね(笑)でも、企業側からすればコストをかけずに、候補者と接触できるわけです。採用担当者からすると、嬉しいことだと思いますよ。話逸れましたが、求人広告について。求人の探し方についてはこんな感じです。

【求人メニューから求人を検索】
まずは、ホーム画面メニューの「求人」をクリック。
%e6%b1%82%e4%ba%ba%e6%a4%9c%e7%b4%a21

次のページで、検索ボックスに企業名や場所を入れて検索。もしくは、おすすめの求人をチェック。
%e6%b1%82%e4%ba%ba%e6%a4%9c%e7%b4%a22

気になる求人をクリック。応募方法は企業の設定によって2通りあって①企業の採用ページに飛ぶ場合②LinkedIn 上で応募が完結させることができる場合があります。これは企業によってまちまちですね。
%e6%b1%82%e4%ba%ba%e6%a4%9c%e7%b4%a23

おすすめの求人は、「メンバープロフィールの情報」と「企業求人の情報」のマッチ率を根拠にしています。他には、所属している業界や職種情報等も影響しています。このおすすめ求人ですが、タイムライン上に出てくるのでそこからチェックしてもいいと思います。ちょっと話が長くなってしまいましたが・・・企業と直接つながったり、求人検索をしたりと転職活動に役立てていただければと思っています。

LinkedInをもっと上手に使う。本村さんからのアドバイス

− LinkedInの中の人だから教えられる、上手に使うためのアドバイスをください(笑)
本村:そんなに特別なことはないのですが(笑)ただ、意外とみなさんできていないな、と感じていることをお伝えしますね。まずはプロフィールを充実させる内容について。LinkedIn でネットワークを広げ、転職活動をするのであれば、ここは非常に重要なポイントです。

【プロフィール充実のポイント】
  • 職務経歴は詳しく書く。職種や役職だけではなく、具体的な仕事内容(扱っている製品・サービス)も。
  • 写真は必ず設定する。写真がある人とない人では閲覧率が7倍も違う。
  • プロフィールは各言語ごとにページ作成できるようになっている。できれば、日本語と英語を作成すること。
  • スキルをきちんと書く。
  • 企業名は直打ちしない。プルダウンで候補の企業名が出てくる場合は、そこから選ぶ。
  • 個人情報部分で郵便番号は入れた方がいい。どこにいるのか分かるので。
  • 気になる企業ページをフォローする。

いくつか補足で説明が必要なので、詳しく説明してもいいですか?
− もちろんです!

検索されることを意識して書く

− これはどういう意味でしょうか?
本村:冒頭でもお話しましたが、企業のリクルーターや転職エージェントの方はLinkedInを使って候補者を”探しています”。探し方は、グーグル等の検索エンジンでの検索と同じです。検索ボックスにキーワードを入力して検索するわけです。例えば、とあるリクルーターが、Sales のポジションで人を探しいるとします。そこで、LinkedIn で「Sales」とキーワードを入力、候補者を探すわけです。

当たり前ですが、検索結果には”Sales”とプロフィールに記載されている候補者が出てきます。では、もし自分のプロフィールに”営業”としか記載されていなかったらどうでしょうか。残念ながら、”Sales”で検索されたときには結果に抽出されることはありません。

− なるほど。どのようなキーワードで検索されうるのかを想定してプロフィールを書かなくてはいけないということですね。
本村:はい、その通りです。だから、プロフィールは日本語のものと英語のものを作成した方がいいですし、類義語があるのであれば上手くプロフィール上に散りばめて記載した方がいいです。ウェブ・マーケティングをやっている人であれば、”オンライン・マーケティング”や”ソーシャル・マーケティング”とも記載した方が探されやすくなります。ちなみに言語別のプロフィールページ設定は、プロフィール編集ページにある「公開プロフィールを表示する」横の▼にマウスオンすると出てきます。

asset

− 企業名を自分でタイプ入力するのはなぜダメなのですか?
本村:自分の企業名を直接入力してしまうと、検索結果に反映されなくなってしまうんです。プルダウンで出てきた企業名を選択して設定することをおすすめします。

ざっくばらんにお話していただきました。

ざっくばらんにお話していただきました。

他の転職方法との違い

− とはいえ、まだ転職方法としては求人サイトや転職エージェントを使う人が多いと思います。LinkedInは他の転職方法とどう違うのですか?
本村:転職活動の方法として、どれがいいというのはないと思います。どのツールをどういったバランスで使っていくかが重要かと。それを踏まえた上で、それぞれとの違いをお伝えします。まず求人サイトとの違い。求人サイトの場合は、多くの求人から自分の希望に合うものを自分で絞りこんでいくことが多いと思います。また、企業内部にどのような人が勤務しているのかを見たり、その人とオンラインでつながることができません。

LinkedIn の場合は求人検索もありますが、プロフィール情報や募集職種情報から求人のリコメンドがされる。さらに、企業内部の人と直接つながることができます。転職フェアも企業の人と直接接触できると思いますが、どうしても1対1の関係性を築くのは難しいのではないでしょうか。転職エージェントとの違いについても同様です。プロフェッショナルとしての自分をアピールし、採用企業の社員と直接つながることでより深い情報収集ができ、その情報を基にした自身のアピールが可能です。、

− つまりメリットは何ですか?
本村:LinkedIn で転職活動をするメリットは、企業の人とパーソナルにつながりが持て、長期的な関係を構築することができる。企業側からすると優秀な個人と緩やかなつながりを構築しておくことができる。このような点がメリットとして言えるのではないでしょうか。

転職活動をしている人に伝えたいこと

− 何か言いたいことありますか?(笑)
本村:突然丸投げですね(笑)中途の方だけではなく学生さんにも言いたいのですが、自分の可能性を幅広く模索してみたらどうか、ということをお伝えしたいです。転職や就職活動の方法って世の中にそれこそたくさんあります。どのツールが絶対的にいいということはないんだと思います。広くアンテナをはって情報が手に入る環境を作っていくことが大事で。その中で、最適な選択肢を見つけていった方がいいかと思います。

また、自分の進みたい道を進んでいる方が実際にリンクトイン上にいるかもしれません。どういった経緯でその仕事や企業に入ったのか、参考になると思います。例えば、宇宙飛行士になりたいと思った時に、実際にどういった学校に行き、企業に入ったのか、そういった実例を閲覧することができます。(例:宇宙飛行士の「野口 聡一」さんを検索してみだくさい。)

− ありがとうございました!・・・まだLinkedInに登録していない?そんな人は↓からLinkedInに登録を!

LinkedInに今すぐ登録する

学生さん向けおまけ:LinkedInにしかないインターンシップ求人があるよ

今回は転職者向けに LinkedIn の活用方法を本村さんにお話していただきましたが、学生さんに是非使っていただきたい機能があるの
でご紹介。LinkedIn にしかないインターンシップ求人が実は探せたりします。

【インターンシップ求人の探し方】
まずは求人をクリック
%e6%b1%82%e4%ba%ba%e6%a4%9c%e7%b4%a21

次のページで検索ボックスに「インターンシップ」場所に「日本」と入力。Internship Japanなど英語や類語でも検索できる。
asset

インターンに応募する前に、必ずLinkedInのプロフィールを充実させましょうね。採用担当者は必ず見ますので。

ちなみに、今回インタビューさせていただいた、本村泰輝さんのLinkedInプロフィールはこちら、から見ることができます。




スポンサーリンク

関連記事

ピックアップ記事

  1. 山田さん
    大手・スタートアップ・起業の経験を持つ山田さん 大手企業からスタートアップを経て、現在はレアジョブ…
  2. linkedin_Japan
    世界屈指のビジネス特化型SNS"LinkedIn" 転職活動での活用方法とは 「LinkedIn …
  3. %e8%bb%a2%e8%81%b7%e6%b4%bb%e5%8b%95%e3%81%ae%e6%af%94%e8%bc%83
    あなたに最適な方法はどれ?5つの転職活動を比較! 転職活動を始めたばかりなのか、ある程度準備ができ…
  4. 12931062_1895405047352442_2097230748555971413_n
    [su_box title="Profile" style="soft" box_color="#d…
  5. picture
    メール作法は意外と見られてる? 就活中はメールで社会人とやり取りすることが増えますよね。いわゆる"…

記事カテゴリー

ページ上部へ戻る