情報システム構築の基礎知識

情報システム

IT業界に興味あるなら知っておきたい。

情報システムは今や企業活動には必要不可欠なものとなっています。いかに効率的な情報システムを構築するかは、企業の継続的発展のための重要な戦略の1つとなっています。このような情報システムがどのように構築されているかについて見ていきましょう。構築の大まかな流れは以下の通りです。①企画②要件定義③設計④開発・テスト⑤運用・保守

※そもそも情報システムって・・・?という方はWikipediaを。情報システム – Wikipedia.




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①企画

経営・業務方針を基に、情報システムのあるべき全体像を考える。現在の情報システムが抱える課題は何か。なぜ変える必要があるのかを改めて考える。その上で、情報システム構築の目的を考える。この企画段階でシステム構築の5W1Hを明確にしておくことが重要です。合わせて、新しい情報システム構築に向けて社内のコンセンサスを取っておく必要もあります。そうでなければ、いざ開発する段階になり当初の計画通り進まない、ということが起きてしまいます。情報システム構築が成功するか失敗するかは企画力にかかっています。

②要件定義

企画で情報システムの全体像が決まったら次は要件定義です。この要件定義では、そのシステムがどのような機能や性能を持たなければいけないかを明確にしていきます。利用する人がそのシステムをどのように利用するのか。その利用目的を達成するために必要な機能は何か。この定義にはあらゆる想定を詰め込まなければいけません。1つでも機能が抜け落ちてしまうと開発に遅れが出てしまいます。

③設計

システムに組み込む機能が決まったら具体的な設計に移る。どのようなコンピューター・ネットワークで構成するか。格機能のデザインや入力データの定義。データをどのように処理していくかを詰めていく。建築で例えるなら、家の図面作成及びに内部の設備詳細の作り込みです。

情報システム

④開発・テスト

開発とはプログラムを書くことです。設計に基づいて必要な機能を動かすためのコードを書いていきます。開発言語は動かすプログラムによって違います。代表的なものはC言語、Java言語が挙げられます。市販のパッケージソフトを使うときでも、必要なアドオンなどは独自に開発して付け加えることがあります。その後は、実際にそのプログラムが動くかをテストします。

⑤運用・保守

テストが終わると実際に業務での使用され始めることになります。この稼動段階のことを業界では「カットオーバー」といったりします。しかし、ここで終わりではありません。運用する中でさまざまな問題が発生することがあります。不具合や障害が発生したときは、修理・修正を行います。この仕事についてはエンジニアと呼ばれる方が携わる場合と、サポートと呼ばれる職種の方が対応する場合があります。

必要なのは対話力

一般的にはこのような流れで情報システムの構築は進んでいきます。一見開発力が仕事の出来を左右するように見えます。しかし、一番重要な力はクライアントの要望をどこまで汲み取れるかという対話力です。クライアントが気づいていない潜在的なニーズも顕在化させ、システムに落とし込むことができるエンジニアは一流といえるでしょう。

【補足】PGとSEの違い

一般的にプログラマーと呼ばれる職業は、情報システム構築の開発部分を担当します。あがってきた設計に沿ってプログラムを書くのが仕事です。一方、SE(システムエンジニア)と呼ばれる方は、上流工程(ここで言うと企画~詳細設計)を含めて携わります。したがって、「対話力」がより必要とされるのはSEです。上流工程までかかわりたいということであればPGではなくSEを目指すのがいいでしょう。




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