効果的なダイレクトリクルーティングの方法 電話面談編

ダイレクトリクルーティング_電話面談
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西村 航
とある外資IT企業でリクルーターをしています。新卒採用担当から中途採用に変わりました。在宅ワーカーで、一日中家にいます。SNSからもお気軽にコンタクトください!

効果的な電話面談の方法

ダイレクトリクルーティングのプロセスを簡単にまとめてみました。今回は面談について。
ダイレクトリクルーティングプロセス

単に面談と書いていますが、ダイレクトリクルーティングにおいては、電話やビデオ通話を用いて面談を行うことがほとんどです。ということで、今回は電話面談と題して、そのTipsや方法について。




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電話面談の目的

まず面談の目的を理解する必要があります。面談の目的は、①候補者について知る②自社(ポジション)を売り込む、こととなります。チャートにも書いてありますが、面談は営業でいう商談に近いものです。ただただお話する場ではありません。いい人であれば、当然入社してもらいたいはず。最終的なClosingの局面で、入社確度を上げるための重要な情報交換の場となることを忘れずに。

①候補者について知る

知りたいことは2つあります。転職活動の状況と候補者の業務経験です。まずは候補者の転職活動に対する姿勢を理解します。ここを理解せずに、一方的にポジションの説明を始めたりするのはNGです。ということで、転職活動状況について以下のポイントは必ず聞いておきましょう。

・なぜ転職をしたいと思っているのか(転職への意欲を知るため)
・転職活動はいつから始めているのか
・いつまでに転職をしたいのか
・他社選考状況
・エージェントを使っているか

特に転職動機は、非常に重要な情報です。候補者が抱えている現状の課題を知り、転職活動では何を軸としているのかを知ることができます。それがお金なのかやりがいなのかは人それぞれです。話を聞く際、リクルーターは相談役となることが重要です。候補者の悩みや考えに寄り添い、しっかりと話を聞くようにします。

ちなみに、転職活動の状況を聞いた結果、まだ転職に本気でない方もいるかもしれません。その時は情報交換に留め、②ポジションの売り込みや自社の説明は掘り下げて行う必要はないかもしれません。

次に、業務経験について。業務経験については以下のポイントを掘り下げて聞いていきます。

・製品/サービスについて(エンジニアの場合はスキルについても)
・顧客について(業界や規模、C-Levelかどうかなど)
・目標と達成方法について
・実績について
・転職歴

特に転職歴がある場合は、過去の転職理由については必ず聞いておきましょう。また、営業職であればこれまでの実績も。特に目標を達成していない年度がある場合は、その理由を掘り下げて聞きます。業務経験について知ることで、採用基準を満たしているかどうかを判断します。

②自社(ポジション)を売り込む

候補者のことについて知ることで、初めて自社や提案したいポジションの話ができます。自社や提案したいポジションがどのように候補者の課題を解決できるのか、ということに焦点を当てて話をします。

この自社(ポジション)を売り込むというのは、コーポレートリクルーターにしかできないことです。自社のことを理解しているからこそ具体的な魅力であったり、実情を話ができるわけです。この点がエージェントとは決定的に違います。逆を言えば、自社の事業やビジョン、ポジションの職務内容などについて話がきちんとできなければ信用を失ってしまうことに・・・。一通り自社のことやポジションの説明が終わったら、質問を受けましょう。候補者が知りたいことに沿って話を進めることがポイントです。

補足:できれば聞いておきたいこと

これはできれば聞いておきたいこと。海外のとある地域では、聞く事自体禁止されていたりもしますが・・・。

・現年収と希望年収
・転職に対する家族の理解

例えば、魅力的な候補者だったとします。その場合、現年収と希望年収は聞いておきたいところ。なぜなら、提案しているポジションでの提示給与でその人を採用できるのかを予め把握しておきたいからです。面接だけ進んでもらって、結局年収で折り合いがつかないとなってしまってはお互い時間の無駄になってしまいます。また、予め希望年収が高めと分かっていれば、社内調整をして1つレベルが高いポジションでの採用を検討する余地もあります。「差し支えなければ・・・」と了承を得て年収についての条件はできれば聞いておきたいところ。

また、転職に対する家族の理解もできれば知っておきたいところ。ただ、こちらは個人的な情報になるので、こちらから積極的に聞くべきことではないかと思います。もし、会話の中で家族の話が出てきた場合に、掘り下げて聞いてみてもいいかもしれません。というのも、内定が出てから家族の方と相談して反対にあい、結局辞退するということもあるからです。事前に家族が転職についてどのように考えているのか、はできれば知っておきたいですよね。

電話面談の終わり方

候補者の転職状況について知り、自社(ポジション)の売り込みをしたら、その時点で候補者にどうしたいか聞いてみるのもいいかと思います。「こちらとしては面接に進んでもらいたいが、どうか」と。候補者によって返答はまちまちかと思います。まだ検討したい・もう一度話を聞く時間を設けられないか・是非面接に進みたい、など。

このような返答をもらい、電話面談の終わりには必ず次のステップをお伝えします。まだ検討したい、であればポジションについての詳細資料を送る。もう一度話を聞きたいのであれば、次回の面談日程を調整する。面接に進みたいのであれば、必要なアクションを伝える。必ず、電話を切った後、次のステップについて案内します。そうすることで、候補者との継続的な関係性を構築することができます。

ということで、面談の流れやTipsをまとめてみました。コメント等受け付けておりますので、お気軽に!




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