外資面接攻略のために、まず取り組むべき最も重要なこと

外資面接対策
The following two tabs change content below.
西村 航
とある外資IT企業でリクルーターをしています。新卒採用担当から中途採用に変わりました。在宅ワーカーで、一日中家にいます。SNSからもお気軽にコンタクトください!

企業研究こそが外資面接攻略の鍵

外資系企業の面接対策は、企業研究をどれだけやりこめるかにかかっています。もちろん企業を取り巻く市場分析も含めてです。今回は、なぜ企業研究が重要なのかと、企業研究のポイントについて書いてみます。

企業研究がなぜ重要なのか

外資系企業の場合、企業研究をどれだけやってきたのかが日系よりも問われます。

・企業の事業理解はできているのか
・どの事業に注力しているのか知っているのか
・職種理解は適切にできているのか
・市場を取り巻く競争環境についての理解はどうか
・市場における企業のポジショニングを知っているのか
・企業理念を理解しているか

どんなに自己アピールを上手にできたとしても、企業研究が疎かだと合格は難しいです。”コミュニケーション能力が高そうだな”とか”根性がありそうだな”というポテンシャルで採用されることがあまりありません。それはどうしてなのでしょうか。

即戦力を期待している

1つは即戦力を期待しているからです。外資系企業の多くは、中途採用者が組織構成の多くを占めます。新卒に手厚い研修を行ったり、新卒専任の人事企画担当を就けることはあまり見受けられません。となると、学生に対してはなるべく自立して働いてくれる人を求めるようになります。

ポテンシャルが高そうな学生を採用して育てていく、という考え方が日系ほど強くはないので、入社後すぐに使えるかという視点で面接でも評価されがちです。とはいえ学生なのでビジネス経験を求めるのではなく、事業理解=企業研究をどこまで深くしているかについて問われるわけです。逆に、事業戦略・職種理解・市場分析が的確にできていれば、新卒であってもすぐに即戦力として期待できると判断されます。

面接官が新卒面接に慣れていない

もう1つは面接官が新卒の面接に慣れていない、ということがあげられます。中途採用者が組織構成の多くを占めるということは以下2つの可能性が考えられます。

・面接官自身も中途入社者
・面接で接する候補者の多くが中途

この場合、面接官の見る目はどうしても中途採用に即したものとなってしまいます。やる気や熱意を試すというよりも、実務経験に即した質問内容が多くなります。また、新卒に対しての期待値(=ビジネスについてこれくらいはわかっているだろう)も高くなってしまいます。このように面接官が新卒の選考に慣れていないことが往々にしてあり得るため、より企業理解が求められることがあります。

企業研究のポイント

それでは企業研究のポイントについて。企業研究のポイントは

・事業理解
・職種理解
・競合理解

3つの切り口から研究していくことをおすすめします。

事業理解

意外に事業理解をきちんとできていない学生は多いです。大枠の事業理解ではだめです。きちんと企業内の事業部門についても研究をして、それぞれがどのような製品・サービスを取り扱っているのかを知りましょう。

例えばアマゾン。アマゾンを単なるECビジネスを行っている企業だと認識しているようでは話になりません。外資企業であってもFinancial Reportは公開されているので、一度は読んでみてください。企業がどのような事業を行っていて、今後どこに投資をしていくのかが分かります。私は以下のサイトをよく利用しています。
SEC.gov | Company Search Page

職種理解

総合職で採用されることはほとんどありません。外資系企業のほとんどは、職種別採用です。したがって、事業理解だけではなく、職種理解も十分にしておくべきです。事業に紐づいてどのような職種が企業内にはあるのかをまず知りましょう。その中で自分が志望する職種はどのような業務内容なのかを研究します。

注意して欲しいのは、職種研究は事業理解があって始めてできるということです。そうでなければ、業務内容を適切に把握することは難しいです。順番を間違えないよう注意しましょう。職種研究にあたっては、OBOG訪問を活用しましょう。現在はオンライン上でつながれるサービスが多くあります。私も使っているMatcherを紹介しておきます。

Matcher(マッチャー)| OB訪問の新しい形

そしてこちらは私のページ。
就活相談にのるので、スタートアップ→大手外資企業のキャリアを聞いてください! | Matcher (マッチャー)

競合理解

最後に、競争環境に対する理解を深めましょう。

・現在どのような企業と競合関係にあるのか
・競合企業と比べてどのような強み・弱みは
・今後新たに競合になりえる企業はあるのか
・競合優位性を保つための戦略は何か

特に営業系の職種においては、競争環境に対する理解が深ければ面接で好評価を得られることができます。何度も言いますが、即戦力を求めるのが外資です。つまり、営業現場でコンペにあたる競合に対して、自社の優位性や弱みを理解している学生はすぐに使えると判断されるわけです。

プロフェッショナルが求められている

学生だから、と甘く見てくれることが日系よりも少ないです。学生であってもプロフェッショナルであることが面接の場でも求められます。一方、実務経験がないのも事実。だからこそしっかりと企業研究を行い、知識武装をして面接に臨むことが日系よりも強く求められます。

関連記事

ピックアップ記事

  1. 山田さん
    大手・スタートアップ・起業の経験を持つ山田さん 大手企業からスタートアップを経て、現在はレアジョブ…
  2. linkedin_Japan
    世界屈指のビジネス特化型SNS"LinkedIn" 転職活動での活用方法とは 「LinkedIn …
  3. %e8%bb%a2%e8%81%b7%e6%b4%bb%e5%8b%95%e3%81%ae%e6%af%94%e8%bc%83
    あなたに最適な方法はどれ?5つの転職活動を比較! 転職活動を始めたばかりなのか、ある程度準備ができ…
  4. 12931062_1895405047352442_2097230748555971413_n
    [su_box title="Profile" style="soft" box_color="#d…
  5. picture
    メール作法は意外と見られてる? 就活中はメールで社会人とやり取りすることが増えますよね。いわゆる"…

記事カテゴリー

LinkedInの使い方教えます!




LinkedInの使い方を教えます!学生から社会人、採用担当者までLinkedInユーザー会のメンバーがご相談にのります!

もっと詳しく見る

ブログ運営者プロフィール




外資IT企業で中途リクルーターやってます!FacebookやTwitterなどで何やってる人ですか?的な質問を受けるので西村航のプロフィールをまとめてみました。

もっと詳しく見る

ページ上部へ戻る