学生がつまづきやすいGDのお題とその答え方

グループディスカッション
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西村 航
とある外資IT企業でリクルーターをしています。新卒採用担当から中途採用に変わりました。在宅ワーカーで、一日中家にいます。SNSからもお気軽にコンタクトください!

評価基準が分かりにくいGD

グループディスカッション(GD)では、制限時間内で与えられたお題について議論をし、結論を導き出します。お題にはタイプがあります。➀何通りもの答えがあるもの、➁答えが二択のもの、そして➂ケーススタディです。この中でケーススタディが1番難しいと言う学生がいるかもしれません。しかし、ケーススタディは取り組み方に慣れてしまえば意外と簡単に議論をまとめていくことができます。実は、学生がつまづきやすいGDのお題は➀と➁のパターンなのです。




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起こしやすい間違い

 ➀と➁のお題に取り組んでいる学生を見ると、ある勘違いに気付きます。つまり、結論を出すこと自体が目的となっている場合があるのです。具体的に話を掘り下げてみましょう。例えばこんなお題があったとします(➀のパターン)

「日本を象徴する貧しさを1つあげなさい」

 ここで一回ロールプレイングをしてみましょう。あなたの頭の中でどのようにGDを進めていくか考えてみてください・・・。いかがでしょうか。例えば、時間という答えはどうだろうか。日本人はいつも時間に追われている。この意味で時間が貧しさの象徴になるのではないか。それとも、広がる格差社会が貧しさの象徴と言えるのではないだろうか・・・などなど。いろんな貧しさを挙げては1番「かっこいい」結論を比較検討していたのではないでしょうか。

もっと考えるべき理由の部分

 このように、答えを何にしようかという議論で終わってしまう場合が多いのです。ここがつまづいているポイントです。実は、結論を何にするかと同じくらいその結論を支える理由を議論し、整理する時間を取ることが重要です。

 このGDの本質はロジカルに相手を説得できるような結論を議論を通してまとめられるか、という点に尽きます。例えば、この問を発した人が外国の方だったとします。あれこれ考えた結論が「格差社会」だったとして、それだけでは答えとしては不十分なのです。議論のなかでは、なぜ格差社会が貧しさの象徴と言えるのかを支える根拠を整理する必要があります。この「結論ー理由」をセットで導き出すこと=外国の人でも納得するような論理的な主張となるのです。

議論の方向修正を

 ということで、このようなお題がもしGDで出たら注意してください。グループメンバーの中にはいかに斬新なアイデアを出すか、という点に全力を出す人がいたりします。そのような時もあなたは冷静に「上手く結論と理由、それぞれを整理しないと・・・」と議論の流れをコントロールしましょう。そうすれば、議論もまとまりGD突破率も上がるでしょう。




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