転職を有利に進めるヘッドハンティングされるための4つの仕掛け

ヘッドハンティング
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西村 航
とある外資IT企業でリクルーターをしています。新卒採用担当から中途採用に変わりました。在宅ワーカーで、一日中家にいます。SNSからもお気軽にコンタクトください!

転職ではヘッドハンティングされる人材を目指そう

ヘッドハンティングされる人には2つの特徴があります。1つは、実績をあげている人です。これは言わずもがなですね。もう1つは、自分の価値を外部に発信している人です。SNSやブログがなかった時は、後者の対外的な情報発信はごく限られた人に許されたことでした。企業のホームページに取り上げてもらう。メディアに取材される。それくらい目立った実績を上げた人でないとなかなか難しかったものです。しかし今は自分の価値を発信できるツールがたくさんあります。これらのツールを上手に活用すれば、ヘッドハンティングされる機会も自分で創り出せます。そのためのノウハウをお伝えします。

SNS+ブログでの情報発信

労働力不足が叫ばれている昨今、ヘッドハンターも様々なツールを使って候補者へのリーチを試みています。このような中、現在最も注目されているのがSNSとブログです。信じられないことかもしれませんが、みなさんの発信する情報は彼らにとっては非常に貴重な情報源となっています。知らないところで、あなたに関する情報がチェックされていることもしばしば。言い換えれば、ヘッドハンターがSNSやブログをきっかけにあなたに興味を持つ、ということもあるのです。ここでは興味を持ってもらうための仕掛けについて紹介していきます。Facebook、Twitter、Linkedin、ブログそれぞれの使い方についてみていきましょう。

Facebook

まずは基本プロフィールの充実。多くのユーザーは名前や生年月日など最低限の情報しか設定していません。追加で設定すべき項目は職歴。現在働いている企業、ポジション、仕事内容、年数を入力できます。また、前職についても情報を登録できます。また、コンタクト・ベーシック情報もできる限り入力したいところです。ここでコンタクト方法について書いてあればヘッドハンターも連絡が取りやすいですね。

次に、Facebook Groupへの参加。自分の職種・業界に関連したグループを見つけて積極的に参加してみましょう。グループに参加したら記事投稿をしてみます。グループメンバーに有益な情報を定期的に。どうしても投稿する勇気がない、という方は他の方の投稿にコメントをしてみましょう。とにかく、自分の存在を知ってもらいます。SNSに精通しているヘッドハンターはFB Groupの投稿やメンバーもチェックしていることがあるのです。

Twitter

Twitterでもプロフィール設定は気をつけたいところ。TwitterはFacebookと違い実名登録が必要とされていません。したがって、匿名性の高いアカウント名、どんな人物か分かりにくいプロフィールになっていることがほとんどです。可能であれば実名登録にしましょう。そしてプロフィールには勤務先(業界でも可)、職種、経験年数を書きましょう。エンジニアであればどのような言語が得意かも。注意事項は、つぶやきは個人的な意見であって、所属企業の意見とは関係ないことを明記することです。

合わせて、特定アカウントをフォローしていきます。仕事に関連するアカウントと転職エージェントのアカウントをフォローします。仕事に関連するアカウントとは、例えば同業界のトップ企業や自社の競合のアカウントです。もしくは、仕事に関連するニュースなどをつぶやいているアカウントも合わせてフォローしておきましょう。なぜか。ヘッドハンターはこういったアカウントのフォロワーをチェックして、いい人がいないか探している場合もあるからです。

LinkedIn

LinkedinではFacebookやTwitter以上にプロフィール設定が重要となってきます。設定項目などについてはこちらを参照してください。Linkedinは他のSNSと違いビジネス人脈の構築に特化したソーシャルメディアです。多くのリクルーターやヘッドハンターもLinkedin上で積極的に候補者をサーチしてアプローチしています。彼らが候補者を見極める際に最も参考にする情報がプロフィールとなっています。職歴はもちろん、自分の関わったプロジェクトや自分の持つスキル、さらに他の方からの推薦文をもらったりと入力可能項目がたくさんあります。時間はかかるかもしれませんが、レジュメを作成するつもりでじっくり編集することをおすすめします。

また、つながりも積極的に構築していきましょう。FacebookやTwitterと見知らぬ人とのつながり構築がしやすい環境です。リクルーターやエージェントの方を探してつながり申請をしていきましょう。

個人ブログ

ブログはセルフブランディング構築にとって大変強力なツールです。自分がこれまで身につけてきた知識や経験をブログで発信していきます。ブログはアメブロやはてなブログでもかまいません。テーマや文体も最初は特に気にかける必要はないですし、誰も見てないよな・・・ということも気にせず書き続けていきましょう。

書いた内容は、TwitterやLinkedinでもシェアしていきましょう。必ずブログには自己紹介ページを設けてください。プロフィール設定が最初から組み込まれているブログサービスの場合は、項目をもれなく設定しましょう。特にコンタクト先は忘れずに書くこと。

なぜやるのか

これまでご紹介してきた仕掛けで共通しているのがプロフィール情報の充実ですが、なぜやった方がいいのか。ヘッドハンターの気持ちになると分かるかもしれません。彼らはどのようなSNSにおいても、まずは検索という行動をとります。例えばこんなキーワードで調べているかもしれません。「IT業界 エンジニア」「オラクル 営業」。

プロフィール情報に職歴やポジションを書いていればこの検索ワードにヒットします。さらに、ヘッドハンターがあなたのアカウントを見ることを考えてみてください。どんな企業で働いていて、どのような仕事に関わり、経験年数がひと目でわかれば、求めている人材かどうか判断ができるのです。これらの情報がわからないとあなたに魅力を感じることは一切ありません。

確かに、個人情報をどこまで詳細に載せるかは人によって判断が分かれるところです。過度に自分の情報をネット上に公開したくない人もいるかと思います。それはご自身の判断に任せるとして、実際にSNSを通して声がかかり転職を成功させた方もいます。もし自分の価値を発信したいというのであれば、できるところから始めてみてはどうでしょうか。

基本プロフィールの充実はどちらかというと待ちの姿勢です。一方、ブログを使った情報発信は自らの価値を対外的に発信する行為です。記事を書き続けていけば、自然検索・Twitter・Linkedinを通してブログに流入してくる人が出てきます。また、流入してくる人をターゲットしていくことも可能です。例えば、Twitterアカウントでリクルーターやヘッドハンターと思われるアカウントをフォローしてフォローバックを狙う。Linkedinでも同様につながり構築をしていく。そうすれば自分が発信する情報が彼らの目に止まる可能性もでてくるわけです。こうなるとWebマーケティングの話になってきますが・・・。

これらの仕掛けは地道で、すぐに効果が出てくるものではありません。しかし、コツコツと人脈形成をして、ブログを書いて、つぶやいて、を繰り返していけばやがて誰かの目に止まることがあります。今は容易に自分のコンテンツを発信できるツールがあります。実際にやってみるかどうかはあなた次第ですが、もしかしたら人生を変える出会いが待っているかもしれません。

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